私は、結婚するまで、クレジットカードを持っていませんでした。
「いやいや、クレジットカードは、社会人として、店に信用してもらえるから、持っていたほうがいい。」なんて、お友達は言っていましたが、信用を勝ち取りたいと思うようなお店に行くこともないし、なにより、借金しているようで、クレジットカードは嫌いだったのです。

そんなニコニコ現金払いスタイルの私が結婚してクレジットカードを持つようになったのは、クレジットカードには、海外旅行時の保険がついているからでした。

うちの夫は日本の会社と取引があるた...
続きを読む≫ 2015/02/19 09:12:05 メイン
今回は、海外旅行の保険やクレジットカードについてのコラムを書く予定でしたが、海外旅行と聞いて、真っ先に考えてしまうのは、シリアで尊い命を落とされた日本人ジャーナリスト後藤健二さんのことです。

ここ数日、毎日、私は、「どうか、後藤健二さんが、テロリストから、解放されますように。」と祈っていました。

後藤さんが、日本に帰国して、愛する家族と味噌汁を食べ、ゆっくりとお風呂に浸かることができるようにと強く願っていたのですが、昨日(2015年2月1日)、私の願いが打ち砕かれたことが判明しました。

今...
続きを読む≫ 2015/02/19 09:12:31 メイン
後藤健二さんが衝撃的な最後を迎えたことで、世界中の多くの人が、悲しんだと同時に、怒りと恐怖を感じたと思います。

私も、涙の後に、憤り、怒りの対象を破壊したいような攻撃的な気持ちも浮かびました。

でも、すぐに、「いや、違う。」と思ったのです。
私が、後藤さんのためにできることは、怒りを爆発させることではないと。

「日本人は、被爆国なのに、どうして、アメリカの味方をするのか?」と文句を言っていたISISの戦闘員の動画が流されていましたが、その答えは、日本人は、過去の痛みがあるからこそ、平和を祈...
続きを読む≫ 2015/02/19 09:13:14 メイン
日本では、空港などで、海外旅行などの海外渡航する人への注意喚起が行われ始め、それと同時に、世界中で、後藤さんの事件のことをニュースにするよりも、後藤さんの今までの功績について広めようという輪が広がっていきました。

そんな矢先、今度は、ヨルダン人パイロットがISISによって、残虐な方法で、殺害されたというニュースが流れました。

ヨルダンのパイロットの家族、ヨルダンの国民、そして、私を含め世界中の人達が、切なく、苦しく、悲しい思いに胸を痛めています。
ヨルダンの人のISISへの憎しみも理解できま...
続きを読む≫ 2015/02/19 09:13:32 メイン
政府が海外の邦人に対して、テロに巻き込まれないようにと注意喚起しています。

そして、日本にいる人もなるべく、危険が伴いそうな海外渡航は、しないようにと、訴えています。

私達が今できることというのは、なるべく、危険に近づかないということだけなのだろうかと疑問が浮かびます。

実際、ISISの野蛮な行為をなくすために、一般の私達が直接できることはなく、大国にお願いして、犯罪者を取り締まってもらうという方法しかありません。

でも、とりあえず、自分の周りの人と仲良くやっていこう、親切や、思いやりを...
続きを読む≫ 2015/02/19 09:13:50 メイン