海外渡航の危険性が訴えられていますね・・・

日本では、空港などで、海外旅行などの海外渡航する人への注意喚起が行われ始め、それと同時に、世界中で、後藤さんの事件のことをニュースにするよりも、後藤さんの今までの功績について広めようという輪が広がっていきました。

そんな矢先、今度は、ヨルダン人パイロットがISISによって、残虐な方法で、殺害されたというニュースが流れました。

ヨルダンのパイロットの家族、ヨルダンの国民、そして、私を含め世界中の人達が、切なく、苦しく、悲しい思いに胸を痛めています。
ヨルダンの人のISISへの憎しみも理解できます。

しかし、後藤さんがツイッターに残した言葉も頭をよぎるのです。
「目を閉じて、じっと我慢。怒ったら、怒鳴ったら、終わり。それは祈りに近い。憎むは人の業にあらず、裁きは神の領域。そう教えてくれたのはアラブの兄弟たちだった」

憎悪の連鎖は、新たな戦争を生み、平和とは、違うところに行ってしまうけれど、悪を止めなければ平和は訪れないという、悪循環に一体、人はどう行動すればいいのだろうかと、頭を抱えてしまいます。

平和のために自分ができることとは?+1 !

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